追悼

[結] 石井さんの訃報 – 結城浩の日記

とあるML経由で事実を知った。

直接お会いしたことはないのだけど、自身がxUnitを実践する際に非常に参考にさせていただいた。実際、自身のプロジェクトでも、テスト対象のオブジェクトにtoString()メソッドを持たせるテクニック、expectedとactualのdiffをとるテクニックなど、実際に活用させていただいたアイディアがある。

Agile界に、pragmaticな方法論を提供したという意味で、皆に幸せを与えた方だと思う。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

DataModel

DataModel via capsctrldays

期待。

PoEAA邦訳購入

会社の定時後、出張の前に駅前の書店へ行き購入した。

勉強会は、これを持参して望む予定。よろ!

検定試験情報 [日商簿記検定試験]

検定試験情報 [日商簿記検定試験]

むむ。締め切りは28日までか。

### というわけで 忘れないうちに申し込んだ。

対照表はパワフルだ

Data Model Resouce Book vol.1を読みながら、記載されているデータモデルをVisioでお絵かき。 VisioにはBarker NotationのER図を書く機能がないので、角丸四角と(普通の)コネクタを使用して書いてみた。単に書き写してもしょうがないので、適当に構成要素を分類したり、構成のパターン的な要素を洗い出したりしながら読み進めるわけである。

ただ、当方T字形ER出身なので、やっぱりT字形ER的な分類や、パターンからERを見たほうが親しみやすいもの。というわけで、色分けでその分類を表してみた。

* ピンク:リソース(的な)エンティティ * 水色:対照表(的なエンティティ) * 紫色:再帰(エンティティ)

もちろん、T字形ERでは相当する概念がないようなものもあるわけで・・・

* 黄色:タイプを示すエンティティ

このようにエンティティを分類することにより、リレーショナルモデルが見やすくなる。 この作業を通じて思うのは、「そのエンティティが対照表か否か?」を意識すること、「概念的な意味での関係か否か?」を意識することで、かなりリレーショナルモデルが見やすくなる点である。

対照表はパワフルな概念だし、T字形ERにおける対照表と対照表が関連するリレーションシップの表記方法は簡便でよい。対照表に相当する概念を、いわゆるIntersection Tableで表記してしまうと、リソース⇔リソース間の多重度が理解しずらくなる。

違いを示すために、上の図をT字形ER図で書いてみようなぁ・・・と思ったけど面倒なのでやめ。

#つーか、エディタがないと書く気がしません!!

六の日記はここにはないぞ

六の日記はここにはないぞ

書籍には出てこないような、詳細なレベルで業務システムのデータモデリングについてまとめてようとしてらっしゃっているサイト。すばらし!

* 六の日記はここにはないぞ – 仕訳を度外視で入金処理 * 六の日記はここにはないぞ – 仮受金で前受を管理する話続き * 六の日記はここにはないぞ – 血液ガッ手形 * 六の日記はここにはないぞ – 血液ガッ手形・補遺 * 六の日記はここにはないぞ – 現預金の入金でウーンウーン * 六の日記はここにはないぞ – 今度は前受金でウーンウーン * 六の日記はここにはないぞ – 前受金つづき * 六の日記はここにはないぞ – 請求書上で消し込みをシミュレートする訳・補遺 * 六の日記はここにはないぞ – 仕訳をいつ作るかなあと云う話 * 六の日記はここにはないぞ – 領収書はモデルに含めるか

法政大学エクステンション・カレッジ – データ中心アプローチによる情報システム分析・設計

法政大学エクステンション・カレッジ – データ中心アプローチによる情報システム分析・設計 に行ってきた。

ただ、大幅に遅刻してしまった。残念。やはり18:30開始はしんどい。 しかも、講義が1時間30分で、全12回とは・・・。 結構出席するのはしんどいですよ?コレ。 もう少し時間を遅くして、1回の講義時間を長めにして講義回数を少なく欲しいなぁ・・・。

閑話休題。初回から遅刻してしまったわけだが、講義の資料は(聴講者専用の)Webサイトに公開されており、これに事前に目を通していたため大体の内容は把握できた。

今後は、初回において概要レベルで語られていた内容が、どのように詳細化・具体化されていくのか?をチェックしていきたい。ただ、12回毎回出るのはほぼ無理!なので、事前配布される資料を見て、都度出席するかどうか?を判断する形になるかな。

MBA財務会計

この本が意外なところで(ほんの少し)役に立ったので、改めて書いてみる。

この本には、個人的にとてもありがたい思いをしている。 会計がわかりたくて、でも、あまりお金をかける気にはなれなくて、BookOffでビジネスマン向け文庫本を何冊かかって読んでみたりした時期があった。 「初心者向け経理?」とか「キーワードでわかる会計」とか、そういう類の本だ。

考えてみれば当たり前なのだけど、こんな本でわかるはずがないのだ。

知識や経験が乏しい人にとって頼れるのは、論理性のみである。 語り口だけをやさしくしたり、1ワード1ページ、絵をふんだんに!てな具合に装丁を工夫した本があったからといって、理解が深まるはずがないのだ。

ある考え方をベースにして、演繹的に次なる考えを導きだすような、論理的な組み立てがなされている本でなければ、自分のような皮膚感覚がない人間にはわかるはずがない。

上記にあげたMBA財務会計は、非常に論理的でわかりやすい書籍である。 論理のみしか頼ることができない、私のような人間には最適な構成になっている。 お勧めできる。

また、すでに基礎的な考え方が理解できているため、手っ取り早く知識の量を増やしたい人には向いていない点には注意されたい。

### 副作用 ###

この本はタイトルに「MBA」なる用語が入っている。ぶっちゃけ、この「MBA」なる用語には殆ど意味はない。この書籍が、「MBA?」というシリーズの一環として出版されたという意味以上のものはない。ただ、「MBA」を目指す人には役立つであろう、ちょっとした配慮がなされている。

会計上の用語の英訳が常にカッコ書きで記載されているのだ。売掛金(accounts receivable)とかである。

これが今日、業界の委員会活動で英語の文献を読み合わせをする際に役に立った。MBA財務会計サマサマだ。

これはさておき、日本、英語ともに会計の用語は一種独特のものがあるため、両者を対応付けて理解する方法は非常に良いと思う。同じ概念を2つの世界からのぞく格好になるため、理解が整理されやすい。というわけで、やっぱりオススメ。

PofEAA読書会ML参加

PofEAA’s Wiki – PofEAA3回目をやりますかね。邦訳もやっと出版されるみたいだしオフ。

MLに参加した。わくわく。

PofEAA’s Wiki – PofEAA3回目をやりますかね。邦訳もやっと出版されるみたいだしオフ。

PofEAA’s Wiki – PofEAA3回目をやりますかね。邦訳もやっと出版されるみたいだしオフ。

ほう。参加希望?。