参加してきました。今回は発表はなしでした。
### TableDataGateway (わたなべさん)
読書会の議論でも発言させていただきましたが、TableDataGatewayは(非常に荒いレベルの)オブジェクトの設計方針について、わかりやすい指針を示しているものに過ぎないと考えます。
* 具体的な対象と照らし合わせた上での、責務の範囲 : 具体的には・・・RDBの構成要素(テーブル、カラム、複数テーブルなど)を相手にするGateway一般の中で、TableDataGatewayは、テーブル(もしくはテーブル類似のビューなど)を相手にする。責務の範囲をテーブルとする
* クライアントから見た場合のインスタンス関係。もっと言えば、アイデンティティ。:具体的には・・・TableDataGatewayは1テーブルにつき1個。(テーブルの数は簡単に数えられる(苦笑)ので、インスタンスのアイデンティティも容易に理解できる)
### RowDataGateway (和田さん)
あとで書きます。
### ActiveRecord(inoueさん)
Railsのデモが中心。やっぱRailsすげー!
ちょっと気になったのは、Railsの実行モデル。あれだけ評価・処理実行・自動生成が走るとなると、CGIでは・・・きついよね。多分。
### 議論を聞いて。
ビジネスロジックの割り当て、データアクセスの議論が混在している印象。
ここは分けて話さないとまずいっす。
せっかくファウラーたんが、整理してくれているのだから。(わかりにくいけど)
### 角谷さんの意見に同意
わからない部分を曖昧に、抽象的に触れて流すよりも、わからない部分を明確に提示し、自分が理解できている(と思っている)部分を具体的に示すほうが良いと思う。ここはそれが許される「場」であると思います。
言い方を変えれば、せっかくなんだから燃料を投下しましょうよ。
どんなに炎上しても誰かが整理してくれるし。となるかも。
### 資料(半)公開希望。
再度資料を見て、記憶を呼び戻したいので。
懇親会で酔っ払ったので、良く思い出せないというは秘密。
### 戦果
ogijun氏が蔵書の一部を販売していたので、以下の2冊を購入。
* ユースケース実践ガイド 1500yen : 最近、プロセス屋さんの世界で next ユースケースが熱いらしいので、あらためて基礎を抑えておこうかと。
* ソフトウェアエンジニアリング基礎知識体系 600yen : なんか、書き物書くときに便利そうじゃない?たとえば・・・「IEEE xxx では、?における特性として、a) ・・・性、b) ・・・性、c) ・・・性、が求められている。本ドキュメントでは、a) ・・・性の・・・について記述する。」とか。
### 懇親会
獄長!獄長!獄長!ry)
昨日はありがとうございました。
Rails の実行環境ですが、CGI でも動きますが普通は lifhttpd + FastCGI とかで動かすようです。Perl なアプリケーションを mod_perl や FastCGI で動かすのが普通というのと同じようなものですね。
あと、Ruby の世界では FastCGI >>> 超えられない壁 >>> mod_ruby なようです。
> Ruby の世界では FastCGI >>> 超えられない壁 >>> mod_ruby
なるほど。Rubyは仕事用シェルスクリプト言語として愛用しているのですが、
Webの運用・実行については、とんと弱いもので・・・。情報ありがとうございます。
> 昨日はありがとうございました。
こちらこそ有意義な議論をありがとうございます。
PofEAAの出席者はJava, PHP, Ruby, .NETな人が多く、
Perlな人は少ないようです(すくなくとも私の知る限りでは)
是非、Perl的EAAな話を聞かせていただきたいなぁ。などと思っております。
機会がありましたら是非、是非。
あれっ、DataMapperは?
それはともかく(w、資料の共有はどうするのがいいですかね。全公開は問題ある気もしますし。
あと、nextユースケースkwsk。
> あれっ、DataMapperは?
・・・・
# 万が一自分の発表があったときのための予習モードに入っていて、ほとんど聴けていませんでした。すまぬ。
> 資料の共有は
MLアーカイブと同じqwik.jpでも使うのがいいかもしれません。あとでMLに打診してみます。
> あと、nextユースケースkwsk。
アスペクト指向分析・開発プロセスとか、SoftwareFactoriesとかそこらへんのです。
# よくわかっていないので、突っ込まぬよう(笑)。
あ、永遠のユースケース厨Ivar JacobsonのAOSD with Use Cases とかのあたりですかね。